コロナ禍のドイツ留学記

ドイツ留学にまつわるエピソードを書きます。

緊急事態宣言発令 学生にとってもなかなかつらい期間です

大阪の感染者数が増えているということで、大阪府から大学のほうにオンライン授業に切り替えるよう要請が来ていました。今週からもっぱらオンラインになっており、引きこもり生活を送っています。そしてさらに追い打ちをかけるように緊急事態宣言の発令もすぐそこに迫っています。

私は2年前に先輩から誘われて、個人経営の飲食店でアルバイトをしています。コロナ前は繁盛していて、常連さんでにぎわっていたのですが、コロナ禍になってからは常連さんの中でも福祉・医療関係で働いていらっしゃる方やご高齢のご家族と同居・介護していらっしゃる方も多く、かなり閑散としています。そして長い間行かないと段々足が遠のくのかもう1年以上いらっしゃらない方も。ご新規さんは以前だったらふらっといらしてくれていたのも、チェーン店じゃない限りなかなかふらっと出かけて食べる機会もなく、増え無さそうな感じです。

そして衝撃的なのが、前回の緊急事態宣言時に出されると言われていた時短営業協力金がまだ支払われていないのです。大将はパソコンの扱いが苦手で、代理で申請したのですが、待てど暮らせど審査中のまま。お金が入ってこないのに、次の休業を余儀なくされるのはつらいところです。

聞いた話によると、前回の緊急事態宣言の際には、終了2日前に警察と税務署がタッグを組んで、8時以降の営業をしていないかガサ入れを行ったらしく、結構なお店が協力金をもらえなくなったらしいです。別の市で起こりうることですし、今度は罰則も付くそうなので、何が何でもお客様には帰ってもらわないと困りますね。

ここまでお店について話してきたのですが、学生にとっても痛手ではあります。引越しをして通勤時間が伸びたにもかかわらず、日に2・3時間しか入れないとなるとかなり面倒なうえに、シンプルにお給料が半分になります。他にもバイトはあるのですが、どれも短時間でまとまったお給料が入らず、このままだと生活できないので、新しいバイトを探している最中です。